プロスノーボーダーとして、2022年北京オリンピック日本代表にも選ばれた濱田海人選手。
SNSでは、その濱田海人選手に対し「濱田海人選手から息子が性被害を受けた」という告発がありました。
被害者とされるのは大橋陸飛さんで、小学生時代に約2年間にわたる被害を受けたと訴えています。
本記事では、濱田海人選手が何をしたのか、告発内容や被害者の状況について解説します。
濱田海人は何した?被害者は大橋陸飛で母親の告発内容は?
2025年9月、スノーボード日本代表の濱田海人選手に対し、過去の性加害を訴える告発がSNSに投稿されました。
ここでは、濱田海人選手の基本情報から告発の経緯、被害者とされる大橋陸飛さんの情報まで整理していきます。
濱田海人のプロフィールと経歴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 濱田海人(はまだ かいと) |
| 生年月日 | 1999年10月14日 |
| 年齢 | 26歳(2026年4月時点) |
| 出身地 | 北海道札幌市 |
| 学歴 | 私立札幌新陽高校 卒業 |
| 所属 | ムラサキスポーツ北海道(報道ベース) |
| 競技種目 | スロープスタイル・ビッグエア |
濱田海人選手はジュニア時代から国際大会で優勝経験を持つ実力派です。
2022年の北京オリンピックではスロープスタイル8位入賞、ビッグエア15位の成績を残しました。
2024年には「Red Bull Heavy Metal」で優勝するなど、国内トップクラスの実績があります。
スポンサーにはムラサキスポーツ、SALOMON、GIROなどがつき、キッズ向けレッスンにも関わっていたとされています。
(参照:coki)
被害者母親の告発内容詳細
被害者の母親(大橋恵子さん)の告発の経緯を時系列で整理します。
2025年9月4日
被害者の母親を名乗る「keiko ohashi」さん(@ari_mint3)がInstagramに投稿しました。
・「息子はスノーボード北京オリンピック代表の濱田海人より、9〜11歳にかけて執拗ないじめ、暴力、性加害を受けていました」と公表
・被害の認識は2024年3月頃、ジャニーズ性加害問題の報道がきっかけで息子がフラッシュバックを起こし、過去の行為が性加害だったと認識した
・以降、被害者は解離症状や希死念慮に苦しみ、日常生活が送れなくなった
上記のことがあり、被害者の母親は濱田海人選手側に謝罪を求めて交渉していたそうです。
・当初は公にせず謝罪を求めて交渉していたが、加害者側からは「700万円の示談金を払う代わりに口外禁止」という内容が提示
・「周囲に話すことは名誉毀損にあたる」とも告げられた
2025年10月23日
被害者の母親は2回目のInstagram投稿で「加害者は濱田海人です」と実名を公開しました。
「12歳ならば何をしても許されるのでしょうか」「被害者は守られません。私が訴えるしかないのです」と公表の理由を綴りました。
2025年10月23日
インフルエンサーの滝沢ガレソ氏がXで言及し、情報が一気に拡散。
10月28日時点で関連投稿は300万回以上の表示を記録しました。
2025年10月29日
週刊女性PRIMEが詳細を報道しました。
告発されている被害内容は、息子が9〜10歳、濱田海人選手が11〜12歳だった約2年間にわたる性的暴行です。
脅迫や暴力も伴い、被害者はPTSDを発症し障害者手帳の交付を受けたとされています。
もしこれが事実なら、たとえ当時未成年だったとしても到底許される行為ではありません。
2025年4月18日
Xにて、DEATHDOL NOTEが本件を取り上げ、再燃しました。
投稿には、被害者の母親が濱田海人選手に直接訴える姿を撮影した動画があります。
【知名度A】
— DEATHDOL NOTE (@DEATHDOL_NOTE) April 18, 2026
スノボ五輪代表
濱田海人
備考 : 11歳の男児に性加害
・肛門に濱田氏の性器を挿入する
・濱田氏の性器を舐めさせる
・濱田氏の精液を舐めさせる pic.twitter.com/wyTUuuk3q6
濱田海人選手は、終始無言を貫いている様子です。どういうことなのでしょうか。
大橋陸飛はどんな人?
大橋恵子さんは、Instagramで「息子のりくが被害にあった」と記載しています。
被害者は、濱田海人選手と同じスノーボード環境で活動していた大橋陸飛選手と思われます。
被害を受けたとされる時期は9〜11歳の頃で、濱田海人選手とは年齢が近く、同じ競技コミュニティの中で接点があったとされています。
母親のInstagramのコメント欄には「りくと!!そんなダサいやつに負けるな!俺たちはいつでも待ってるよ」と、知人からの応援メッセージも寄せられていました。
現在、大橋陸飛さんはフラッシュバックによる症状に苦しんでおり、大好きだったスノーボードもできなくなったとのことです。
男児が性加害の被害者になるケースは社会的な認知が低く、声を上げること自体が難しい現実があります。
大橋陸飛さんとご家族がどれだけの勇気を持って告発に踏み切ったのか、その重みを受け止める必要があると感じます。
示談交渉の経緯と濱田海人側の対応
現在、示談交渉や濱田海人選手側の対応はどのようになっているのでしょうか。
示談交渉の経緯や対応
濱田海人選手は2024年8月、仲裁者の前で被害の事実を認めたとされています。
しかしその後、弁護士を通じて「700万円の示談金と口外禁止条項」が提示されました。
週刊女性PRIMEは「3つの性加害を認めた一方で、スポンサー等には”子どもの頃の悪ふざけ”と伝えている」「話し合いが進むと一転し被害内容は認めず、謝罪もせずに示談金で終わらせようとした」と報じています。
(参照:週刊女性PRIME)
被害者側が求めていたのはお金ではなく、罪を認めて謝罪することでした。
報道の通りであれば、被害者と向き合う姿勢として誠実とは言いがたい対応です。
濱田海人選手本人は、2026年4月現在も公の場で詳しい説明や声明を出していません。
スポンサーや競技団体の対応は?
濱田海人選手の所属先であるムラサキスポーツは、週刊女性PRIMEの取材に対し以下の回答をしています。
「現在、濱田海人から弁護士を立てて先方と交渉中であるとの報告を受けております。交渉中の案件でもあり、コメントは差し控えます」
(参照:週刊女性PRIME)
競技団体SAJについても、母親の投稿では「裁判で結果が出るまで何もできない」との回答だったとされています。
なお、濱田海人選手は2026年ミラノ・コルティナオリンピックの代表には選ばれませんでした。
ただし、代表落選と告発の因果関係についての公式な説明は出ていません。
声を上げた被害者がいて、報道もされ、多くの人が問題を認識した。
それでもスポンサーも競技団体も明確な判断を示していない現状に、憤りを感じます。
未成年同士の性加害は法的にどうなる?
未成年の時に性加害をした場合、法的にどうなるのでしょうか。
刑事責任の時効問題
日本の法律では、14歳未満は「刑事未成年」とされ、刑事責任を問えません(刑法第41条)。
濱田海人選手が11〜12歳だった当時の行為について、刑事事件として立件すること自体が法律上できないのです。
では、民事上はどうなるのでしょうか。
未成年同士の場合の民事上の扱い
「未成年同士だから仕方ない」という声もありますが、冷静に考える必要があります。
刑事責任は問えなくても、民事上の損害賠償請求は可能です。
未成年者の不法行為であっても、加害者本人や保護者に対して賠償を求めることができます。
「子どもの頃のことだから」で、被害がなかったことにされてよいはずがありません。
現時点で処分が出ていない背景
2026年4月現在、濱田海人選手への公式な処分は確認されていません。
・刑事立件が困難
・示談交渉が進行中
・競技団体が「裁判の結果待ち」としていること
などが背景にあります。
しかし、法的な結論が出ていないことと、社会的な説明責任を果たさなくてよいこととは別の問題です。
男児への性加害は、女児への被害と比べて認知度が低く、「男の子だから大丈夫」「子ども同士のこと」と軽く見られがちです。
しかし被害の深刻さに性別は関係ありません。
大橋陸飛さんがPTSDを発症し、障害者手帳の交付を受け、スノーボードさえできなくなっている現実がそれを物語っています。
この問題は濱田海人選手個人の問題にとどまらず、男児への性加害がどれだけ見過ごされてきたかという社会全体の課題でもあると私は考えます。
まとめ:濱田海人は何した?
この記事では【濱田海人が何をしたのか】について、告発の経緯や被害者の情報、関係各所の対応を整理しました。
- 被害者の母親が2025年9月にInstagramで性加害を告発した
- 被害者は大橋陸飛さんで、9〜11歳の頃に被害を受けたとされる
- 示談金700万円が提示されたが被害者側は受け取りを拒否した
- スポンサーや競技団体は明確な処分を出していない
- 未成年同士でも被害の深刻さは変わらず、社会全体の課題である
男児への性加害は、まだまだ「見えにくい被害」として扱われがちです。
この記事をきっかけに、一人でも多くの方がこの問題について考えてくださればと思います。